こんな記事発見。


<ニホンジカ>20年で9倍に 環境省、狩猟会社認定を検討


 環境省は7日、北海道を除く全国に生息するニホンジカとイノシシの個体数を初めて推計し公表した。ニホンジカは2011年度に216万頭と、この20年間で9倍近くに増え、今のペースでは25年度にさらに倍以上に増える見通し。環境省は野生鳥獣による農作物などへの被害を減らすため、鳥獣捕獲の専門会社を認定する新制度の検討を始めた。

 推計によると、ニホンジカは11年度216万頭で過去最多を記録。これに対し、捕獲数は27万頭と約1割にとどまり、現状のままでは、25年度に500万頭まで増える見通しだ。一方、イノシシも11年度に88万頭と推定され、1989年度の3.5倍に増加した。

 シカは繁殖能力が高いうえ、最近は暖冬で、冬を生き延びるケースも多い。農作物や森林の食害だけでなく、車や列車との衝突事故も後を絶たない。従来は自治体が地元の猟友会を中心に有害鳥獣の捕獲を行ってきたが、狩猟免許保有者は89年度の29万人から10年度に19万人へ減少。うち60歳以上が63%を占め、高齢化が進んでいる。

 このため、環境省は専門技術を持った事業者を認定し、若手ハンターの雇用、育成につなげる新制度の導入を検討している。案では、集団で行う大規模な捕獲作戦や、標高の高い山中、市街地近郊などでの高度な捕獲技術を要する作業を担う民間事業者を国が認定。各自治体が策定する保護管理計画に従って、捕獲業務を受託できるようにする。要件として、安全管理体制や捕獲実績、従業員の研修などを義務付ける。【阿部周一】
出典元 :http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130808-00000007-mai-soci


シカがこんなに増えている理由を調べてみると
こちらのレポートでこう書かれています。

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なぜこんなにシカが増えてしまったのでしょうか?

江戸時代まではオオカミや人間が天敵になり数のバランスがとれていたようですが、
明治になると銃器の性能が向上し、輸出や軍部の利用で毛皮の需要が急増したために、
乱 獲 で 数 が 激 減 し た よ う で す。

し か し、 明 治 末 にオオカミが絶滅し、戦後は肉や毛皮の需要がなくなり、
シカの天敵がいなくなりました。

さらに、昭和 30 年代は拡大造林による皆伐で、伐採地の下草が育って一時的にシカの餌量が増大しました。中山間地では過疎化が進み、農地や薪炭林として利用されてきた里山が放置されて、
シカに限らず野生動物が生活できる環境が広がっています。

地球温暖化による少雪は、シカの生存率を上げているかもしれません。
シカの問題は、オオカミの絶滅や皆伐など人の手が加わった第 1 の危機、
里山の放置など人の手が入らなくなった第 2 の危機から派生していると考えられます。
出典元:http://www.pref.nagano.lg.jp/xseikan/khozen/midori/mido41-6.pdf
 

オオカミの絶滅や森林伐採のなど、
今の状況を作り出したのは人間だという事ですね。

シカが森を荒らしているという問題はかなり深刻になっているようで
植えた苗木や育った木の枝葉や樹皮が食べられ育たなくなるケースがたくさん起きているそうです。
shika_top

植えては食べられ、植えては食べられの繰り返しで草木が無くなって土や岩がむき出しになり
地盤がもろくなってしまって土砂崩れが起きたなんて事もあったのだとか。


元々シカの主食はササらしいのですが、数が増えたことにより食べるササがなく、
本来食べない針葉樹や栄養価の少ない枯葉や樹皮を食べているようで、
シカの方もだいぶ苦労しているんですね。





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