9月1日放送の『サンデーモーニング』で、最近ツイッタ―などでの若者の悪ふざけ画像についての
特集がなされてましたが、そこで路線に侵入したり、冷蔵庫の中に入ったりする行為をする若者たちを

『中二病』 

であると言ってまいた。
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出典;https://twitter.com/Uverkazzz/status/373978659272413184/photo/1

この放送を見た視聴者たちはネット上で、

・バカッターと中二病はちがう
・私の知ってる中二病とだいぶ違ってて笑った。
・覚えたての言葉を使いたくなる小2病か 
・むしろ中二病の奴は絶対こういうことしない人間だろ
・中2病てまた新しい意味をつくった、マスゴミTBSはホントにダメやなww 

など中二病の使い方を間違っている。と言う意見がたくさん出てきました。


番組中では中二病の定義を

『中2病とは大人なのに中2みたいなことをすること』と紹介してたそうですが、
僕の認識では、自分の事をまるで漫画やアニメに登場するキャラのように思ってる人の事っていうか

「昼は普通の中学生。夜は闇の組織と戦う漆黒の刃、ジークムント・オルフェノクだ!!」みたいな事を
思ってる人。

カッコいい妄想をしてる人っていうか。なんかうまく言えませんけど(^_^;)


yahooリアルタイムのベストツイートに中二病っぽいツイートが選ばれてます。

「ふざけんなサンデーモーニング‼悪ふざけするのが中2病だとか全国ネットで言うな‼
己の左腕に前世からの刻印を背負いし者達に謝れ‼
右眼に魔界を封じ込めた代償にコミュ力を失った全国の勇者に謝れ‼」

僕の中ではこういうのが中二病だと思ってます。

だから、最初はサンデーモーニング何言ってんのかなぁ?って思ったんですが、
検索すると、この番組自体の視聴者の年齢層が高いそうなので
番組サイドはおそらく老人に中二病とはこういう事だって説明しても理解できないと思ったんじゃないでしょうか。

だから精神年齢が中二のまんまの大人っていう説明をしたのかな?って思います。


しかし、中二病のことをwikiで調べてみると、こんなことがわかりました。

中二病ってワードを最初に発したのは、タレントの伊集院光さんで、1999年にラジオで発言したそうなんですが、wikiにはこういうふうにあるんです。


以下引用

伊集院本人が指標として挙げた例は
「『因数分解が何の役に立つのか?』『大人は汚い』と言い出す」「本当の親友を探そうとする」など。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%BA%8C%E7%97%85
 
これって漆黒がどうとか、封印されし左手とかじゃなく、

ホントに中学生になったときにふと思う事、悩みみたいな。

理科や社会が将来役に立つのかとか、なんで大人はみんなそうなんだとか、友達ってなんだ?とか
そういう悩みっていうか。

それが大人になっても拭い切れてない奴の事を最初は中二病って言ってたってことですよね。

今の認識が進化したって事なのか、それとも間違った認識なのか。
とにかくはじめのころと今の中二病の定義は違うようです。

こちらのサイトでどんな行動が中二病なのか、例がたくさん上げられています。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%E6%C6%F3%C9%C2

 
ですが、中二病の意味が昔と多少違えど、ツイッタ―での件を中二病とするのは違いますよね。

ああいう人たちの事をバカとツイッタ―をかけて
『バカッター』なんていいますけども、あれはホントに悪い意味でのバカがすることです。

SNSの特性を理解せずに、ふざけたもんだから人生が狂い始めたなんて人もいますよね。
なので『バカッター』を中二病でかたずけてはダメだと思います。


中二病は人に迷惑がかかることはほとんどない。
ですが、バカッターは一つ間違えばとんでもない事件を起こすかもしれない。

冷蔵庫の奴だったら、お客が食中毒起すかもしれないし、実際に店も潰れちゃったし。
路線なんて、電車止めたら何百人に迷惑かけることになります。



バカッターと中二病にはかなり大きな違いがおると思います。


こういうのが現在の中二病でしょう。







 



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