“最近、流行りの”っていう言い方はおかしいかもしれませんが、土下座させて逮捕されちゃったニュースです。


以下引用

教師に土下座させた母親逮捕 「モンスターペアレント」は減るのか

滋賀県で小学校の教師に暴行し、土下座させた無職の母親（４１）が逮捕された。９月３０日、母親は「娘がいじめられている。身内がナイフを持って相手のところに行く」と学校に電話。さらに自宅近くの駐車場に４０代の教師２人を呼びつけて土下座させたのだ。

「教員は男性の主任と女性のクラス担任でした。母親は２人の胸を殴って打撲を負わせ、“土下座して謝罪しろ”と命じた。一連の行為で威力業務妨害、暴行、強要などの罪に問われたのです。夫がおらず、長女、次女と母子３人暮らしです」（捜査事情通）

　衣料品店「しまむら」の店員に土下座を命じた女（４３）も強要容疑で逮捕された。「前科がなく反省している」という理由から、強要罪では不起訴となったが、名誉毀損罪で罰金３０万円の略式命令が下された。今後は教師にしつこく抗議して土下座を迫るモンスターペアレントも捕まりそうだ。

　弁護士の山口宏氏によれば、「強要罪」は刑法２２３条の罰則で、脅迫や暴行によって他人に義務でないことをさせた場合に適用される。刑罰は懲役３年以下で罰金はない。懲役２年以下もしくは３０万円以下の罰金の「暴行罪」より厳しい。

「モンスターペアレントのせいでうつ病になった教師がいるくらいですからね。今後は教育委員会が警察に相談し、悪質な場合は逮捕というケースが増えそうです。その場合、ペアレントが“土下座しろ”“謝罪文を書け”と命じるだけでなく、灰皿を投げたり、机の脚をドンと蹴るなどの行為、あるいは“火をつけるぞ”といった脅しの言葉が条件です。脅された教師はそのやりとりを録音して警察に通報したほうがいい。教師が土下座しなくても強要未遂が適用され、刑罰は強要と同じです。警察も強要罪の適用に積極的になっていますから、モンスターペアレントが減るのは間違いありません」（山口宏氏）

　病的にヒステリックな親がいなくなるのはいいことだ。

確かにこの母親もやり過ぎなんだけども、子供がいじめられて許せない！っていう気持ちのせいで