最近、だんだん悪いイメージがついてきている「ゆとり世代」という言葉。
テレビを見ていても「ゆとり世代って・・・」の後に続くのはいつも、出来損ない、使えない、すぐ仕事辞める。
みないなエピソードしか聞こえてきません。
しかし、そういったテレビで流れていたゆとり世代の若者がやった行為は、自分含め、多くのゆとり世代が失礼でバカな行為だと理解しているし、実際にそんなことをする奴をほとんど見たこともありません。
(そういった非常識な人がいることは事実でしょうけど)
自分もゆとりの世代で生きてきた身としては、やはりゆとりの特徴は〇〇だみたいに紹介されると何だか気分が悪いわけです。自分にも言われているような気がして。
なので今回は、人生の先輩(以下、先輩とする)たちはゆとり世代である僕らにいったい何がダメだと言っているのか、ゆとり世代とはどういう人物のことを言っているのか、どう思われているのか。ゆとり世代の特徴としてネット上でばらまかれている情報をまとめてみることにしました。
http://ord.yahoo.co.jp/ ↑こんな奴ホントにいるの?
1 言われたことしかやらない
ネット上で言われていることで、これが一番多いように感じました。
職場なんかで、ゆとりに「これやっといて。」というと、それしかやらない。なんでもっとその先の事を見越してやってみないのか。ということでしょうか。
しかし、これはゆとり世代だからというわけではないような・・・
2 メモを取らない
これもよく言われていました。先輩が仕事のやり方などを教えても話を聞いているだけでメモを取らない新人社員もいれば、メモを取るときは基本的に“紙”ではなく“スマホ”という人もいるそうです。
それが先輩たちは気に入らないご様子。
先輩から教わったことをメモしないっていうのはさすがにいただけないですが、スマホでメモはダメだというのは理解しかねます。
スマホでメモしてそのデータが消えたらどうすんだ!みたいなことでしょうか。それとも先輩の前でスマホをいじるのは失礼にあたるという事でしょうか。
3 打たれ弱い
先輩や上司などから注意されるとすぐ泣く、トイレにこもる、会社を辞める、などの意見があります。
これは確かに言えるかもしれません。僕の大学でも注意されてだいぶ落ち込んだり、泣いてしまう子は実際にいますし、僕も怒られると結構長いことへこんでいた記憶があります。(さすがにそれで学校なりバイト先なりを辞めたりはしないけれど^_^;)
それとは逆に、ちょっとした注意でも感情的になりブちギレしている友達もいます。これはゆとり教育のせいというかモンスターペアレント問題や体罰問題などから、先生や親に厳しく教育された人が少ないという理由もあるんじゃないでしょうか。
僕が覚えている限り、挨拶や敬語の使い方などの礼儀や服装などに厳しくてめちゃくちゃ恐い先生というのは小中高と必ず一人以上はいたものです。
しかし、その先生から「今は昔ほど厳しくできない」という話を聞いたことがあります。
僕自身、体罰問題がよく話題になっていたその当時でも、その先生に部活で殴られたり蹴られたりしれていたので、「今より厳しいってどういう状況?」と思った事を覚えています。
やはり先輩たちの時代ほど今の世代は厳しい教育を受けてきてはないのかもしれません。
4 上司の誘いをプライベートな理由で断る
上司の誘いとはつまり“飲み会”のことです。これを平気で断るのがゆとり世代と言われています。
先日放送されたフジテレビの「ほんまでっかTV」ではゆとり世代が飲み会を断る理由に「見たいテレビがあるので」や「冷蔵庫の豆腐が腐るから」などのプライベートすぎる理由で誘いを断る社員もいるそうです。
こんな勝手な理由で断る奴はホントにありえないと思いますが、先輩のいう事はゼッタイ聞けよ的な態度はやめてください。
と言うとまたダメなんでしょうね。「目上の人を敬うのは当たりまえだ。」僕もこう教えられてきたわけですが、なぜなのかはわかりません。先輩方に聞いてみたら、こう言われます。
5 ゆとりはマニュアルや答えをすぐ求める
ゆとり世代はわからないことがあればすぐネットなどで調べて、自分で考えようとしない。
会社にはマニュアルがあって、それをこなしていればいいと思っている。そのような意見が多いですね。
確かにわからないことがあればググればいいじゃん。っていう思考が僕自身当たり前になっている気がします。
実際に気になることがあればスマホなりPCなりで検索してしまうので、そういう習慣が身についているだけに『考える』という行為が少なっているかもしれません。
しかし、疑問に思ったことをすぐに調べて理解するというのはいいことのような気もするのですが・・・
ゆとり教育のせいなの?
上記以外にも敬語が使えない、年長者と話そうとする意識がない、失敗を極端に恐れる、自分の成長につながらない事はやらない、夢がなく現実的だなどの特徴が挙げられていました。
参考元:http://matome.naver.jp/odai/2128321591083754201
これらの特徴の中には納得できるものも確かにあるのですが、「それはゆとりのせいなの?」と疑問に思ったことも多々ありました。
例えば、スマホの件に関しては、そういう便利なツールがあるから使っているわけで、脱ゆとり世代と言われる僕らの下の世代だっておそらくスマホでメモするでしょう。
答えをすぐ求めるのも経験不足だから考えようにもその材料が少ないので出来ないだけだと思うのです。
その他先輩への失礼や礼節を理解していないのは、まだ社会人的に未熟だから。
つまり、ただ“若い”からなのではないでしょうか。
2014年現在、ゆとり世代とされるのは17歳から27歳の人たちを指すそうです。
つまり、まだゆとりの大半が20歳前後の若者。
そんな世代を何もできない、何もわかっちゃいないと判断するのは早すぎるのではないか。
というのが今回調べて思ったことです。
“ゆとり教育はやって良かったのか悪かったのか”を判断はまだまだ先になってからでいいのではないでしょうか。
こちらの書籍がおすすめ
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テレビを見ていても「ゆとり世代って・・・」の後に続くのはいつも、出来損ない、使えない、すぐ仕事辞める。
みないなエピソードしか聞こえてきません。
しかし、そういったテレビで流れていたゆとり世代の若者がやった行為は、自分含め、多くのゆとり世代が失礼でバカな行為だと理解しているし、実際にそんなことをする奴をほとんど見たこともありません。
(そういった非常識な人がいることは事実でしょうけど)
自分もゆとりの世代で生きてきた身としては、やはりゆとりの特徴は〇〇だみたいに紹介されると何だか気分が悪いわけです。自分にも言われているような気がして。
なので今回は、人生の先輩(以下、先輩とする)たちはゆとり世代である僕らにいったい何がダメだと言っているのか、ゆとり世代とはどういう人物のことを言っているのか、どう思われているのか。ゆとり世代の特徴としてネット上でばらまかれている情報をまとめてみることにしました。
http://ord.yahoo.co.jp/ ↑こんな奴ホントにいるの?
1 言われたことしかやらない
ネット上で言われていることで、これが一番多いように感じました。
職場なんかで、ゆとりに「これやっといて。」というと、それしかやらない。なんでもっとその先の事を見越してやってみないのか。ということでしょうか。
しかし、これはゆとり世代だからというわけではないような・・・
2 メモを取らない
これもよく言われていました。先輩が仕事のやり方などを教えても話を聞いているだけでメモを取らない新人社員もいれば、メモを取るときは基本的に“紙”ではなく“スマホ”という人もいるそうです。
それが先輩たちは気に入らないご様子。
先輩から教わったことをメモしないっていうのはさすがにいただけないですが、スマホでメモはダメだというのは理解しかねます。
スマホでメモしてそのデータが消えたらどうすんだ!みたいなことでしょうか。それとも先輩の前でスマホをいじるのは失礼にあたるという事でしょうか。
3 打たれ弱い
先輩や上司などから注意されるとすぐ泣く、トイレにこもる、会社を辞める、などの意見があります。
これは確かに言えるかもしれません。僕の大学でも注意されてだいぶ落ち込んだり、泣いてしまう子は実際にいますし、僕も怒られると結構長いことへこんでいた記憶があります。(さすがにそれで学校なりバイト先なりを辞めたりはしないけれど^_^;)
それとは逆に、ちょっとした注意でも感情的になりブちギレしている友達もいます。これはゆとり教育のせいというかモンスターペアレント問題や体罰問題などから、先生や親に厳しく教育された人が少ないという理由もあるんじゃないでしょうか。
僕が覚えている限り、挨拶や敬語の使い方などの礼儀や服装などに厳しくてめちゃくちゃ恐い先生というのは小中高と必ず一人以上はいたものです。
しかし、その先生から「今は昔ほど厳しくできない」という話を聞いたことがあります。
僕自身、体罰問題がよく話題になっていたその当時でも、その先生に部活で殴られたり蹴られたりしれていたので、「今より厳しいってどういう状況?」と思った事を覚えています。
やはり先輩たちの時代ほど今の世代は厳しい教育を受けてきてはないのかもしれません。
4 上司の誘いをプライベートな理由で断る
上司の誘いとはつまり“飲み会”のことです。これを平気で断るのがゆとり世代と言われています。
先日放送されたフジテレビの「ほんまでっかTV」ではゆとり世代が飲み会を断る理由に「見たいテレビがあるので」や「冷蔵庫の豆腐が腐るから」などのプライベートすぎる理由で誘いを断る社員もいるそうです。
⇒『ホンマでっかTV』を見たゆとり世代は激おこプンプン丸!!「みんな一括りにすな!」
こんな勝手な理由で断る奴はホントにありえないと思いますが、先輩のいう事はゼッタイ聞けよ的な態度はやめてください。
と言うとまたダメなんでしょうね。「目上の人を敬うのは当たりまえだ。」僕もこう教えられてきたわけですが、なぜなのかはわかりません。先輩方に聞いてみたら、こう言われます。
5 ゆとりはマニュアルや答えをすぐ求める
ゆとり世代はわからないことがあればすぐネットなどで調べて、自分で考えようとしない。
会社にはマニュアルがあって、それをこなしていればいいと思っている。そのような意見が多いですね。
確かにわからないことがあればググればいいじゃん。っていう思考が僕自身当たり前になっている気がします。
実際に気になることがあればスマホなりPCなりで検索してしまうので、そういう習慣が身についているだけに『考える』という行為が少なっているかもしれません。
しかし、疑問に思ったことをすぐに調べて理解するというのはいいことのような気もするのですが・・・
ゆとり教育のせいなの?
上記以外にも敬語が使えない、年長者と話そうとする意識がない、失敗を極端に恐れる、自分の成長につながらない事はやらない、夢がなく現実的だなどの特徴が挙げられていました。
参考元:http://matome.naver.jp/odai/2128321591083754201
これらの特徴の中には納得できるものも確かにあるのですが、「それはゆとりのせいなの?」と疑問に思ったことも多々ありました。
例えば、スマホの件に関しては、そういう便利なツールがあるから使っているわけで、脱ゆとり世代と言われる僕らの下の世代だっておそらくスマホでメモするでしょう。
答えをすぐ求めるのも経験不足だから考えようにもその材料が少ないので出来ないだけだと思うのです。
その他先輩への失礼や礼節を理解していないのは、まだ社会人的に未熟だから。
つまり、ただ“若い”からなのではないでしょうか。
2014年現在、ゆとり世代とされるのは17歳から27歳の人たちを指すそうです。
つまり、まだゆとりの大半が20歳前後の若者。
そんな世代を何もできない、何もわかっちゃいないと判断するのは早すぎるのではないか。
というのが今回調べて思ったことです。
“ゆとり教育はやって良かったのか悪かったのか”を判断はまだまだ先になってからでいいのではないでしょうか。
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