亡くなった山田龍琥くん(2)のお母さんは、インターネットのマッチングサイトで今回の死体遺棄容疑を懸けられて男性にベビーシッターを依頼したみたいです。

irasuto-1
http://www.next55.com/

<2歳児遺棄>「保育室」を捜索 男の母「シッター勉強中」

埼玉県富士見市東みずほ台のマンション一室で、ベビーシッターの20代の男に預けられた男児の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は18日、男が「保育室」として使用していたとみられるこの部屋を死体遺棄容疑で家宅捜索した。県警は男について同容疑での逮捕状請求手続きを進めているが、さらに容疑を固める必要があると判断した。

 県警によると、死亡していたのは横浜市磯子区の無職女性(22)の長男で山田龍琥(りく)君(2)。県警は18日に司法解剖して死因を調べる。一緒にいた次男(8カ月)は保護され、目立った外傷はない。

 これまでの県警の任意聴取に対し、男は「帰す予定の16日の昼に薬を飲んで寝てしまい、翌朝に目覚めると亡くなっていた」と説明しているという。

 県警は、死亡した龍琥君の遺体を男が放置していたとみて18日未明、死体遺棄容疑で逮捕状を請求した。遺体は保育場所の3LDKマンションから見つかり、場所を移すなどの具体的な遺棄行為がみられないため、死亡時刻など証拠の積み重ねが必要となっているとみられる。

 男が代表を務める保育事業の「本部」は、男の両親が住む横浜市磯子区の団地の一室で看板も掲げられていない。母親(50)は17日夜、毎日新聞などの取材に「16日昼に電話で話したが『今日は休み』と言っていた。子どもの声もしなかった」と語った。

 母親によると、男は子ども好きで、横浜市緑区の保育園で勤務していた。昨年11月ごろに現在のような保育サービスを始め、通信教育でベビーシッターの勉強をしていたという。「貯金をして開業資金にした。息子に保育士の資格はないが保育園での補助作業の経験はある」と説明した。

 また、昨年11月までは両親と磯子区の団地で暮らしていたが「仕事が忙しくなった」として埼玉県富士見市に転居し、保育拠点も男児の遺体が見つかったマンションに移していた。母親が手伝いに行くこともあったという。

 保育事業は、自治体への届け出が不要な5人までしか子どもを預からない規模で運営していたといい、母親は「仕事が楽しいと話していた。事件はショック。何がなんだか分からないが、正直に話してほしい。亡くなった子の親には申し訳ない」と肩を落とした。

以下略
 

ベビーシッターには国家資格や事業者の届け出が必要ないそうです。(社団法人全国ベビーシッター協会が実施している民間の認定資格はあるそうです)
参考元:保育士・保育関連の資格を取ろう

一見、誰にでもなれる職業っぽいですが、人の大切な子供を預かるというとても責任が重い職業であると思います。
だから、ベビーシッターにも何かしらの国家資格を取らないと出来ないような制度を作った方がいいと思うんですが・・・どうなんですかね。(^_^;)




 



スポンサードリンク

フォローしてくだちい

follow us in feedly

コメント欄(^_^;)



トラックバック