「オウム病」というワードがよく検索されているようなので、オウム病について調べてみました。

オウム病とは鳥から人へ感染する人畜共通感染症の一つで、症状としてはこちら。
軽度のインフルエンザ様の症状から、多臓器障害を伴う劇症型まで極めて多彩です。 一般的には、約10日間(4~14日)の潜伏期の後、急激に発症し、以下のような症状が出現します。
 
軽症:上気道感染の症状で、風邪との鑑別が困難である。悪寒を伴う38~39.5℃の発熱、咳、頭     痛、全身倦怠感、食欲不振、筋肉痛、関節痛などがみられる。

中等症
:下気道感染が起こり、異型肺炎の症状が現れる。

重症例
:全身症状を伴う異型肺炎で、全身臓器に病変が認められるようになる。特に、肝臓、脾臓     や心臓が炎症を起こし、さらに、脳神経に異常をきたして死亡する場合もある。
引用元http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/oumu.html


感染経路としては、オウム病の病原体であるクラジミアに感染したオウムやインコ、ハトなどの糞を吸い込んだり、餌を口移しで与えたり、羽や鼻汁に直接触れたりなどすることで感染してしまうとのこと。

こちらの記事によると、ハトが社会福祉施設の換気扇の外側に巣をつくり、そこにたまったフンが原因で部屋の中にいた職員たち計12人がオウム病に感染したとあります。


飼ってなくても「オウム病」注意 川崎の施設で集団感染
鳥から人に感染するオウム病に、川崎市の社会福祉施設の入所者ら計12人が感染したことを市健康安全研究所が確認した。鳥を飼っていない場所では珍しいという。換気扇の外側にハトが巣をつくり、そのフンが原因となったとみられる。患者は全員回復している。

 オウム病は、オウム病クラミジアという微生物に感染することで起こる。オウムやインコ、ハトなど鳥類のフンを吸い込むほか、エサを口移しで与えることでも感染する。高熱やせきが出て、肺炎や髄膜炎を起こすことがある。抗生剤でほとんど治るが、まれに死亡することもある。

 研究所によると、2月24日から3月10日までに施設の入所者と職員が発熱したり、肺炎になったりした。施設では昨年の夏ごろから、換気扇の外側にハトが巣をつくって繁殖していた。そのハトのフンから患者と同じタイプのオウム病クラミジアが検出された。換気扇から室内に入ったフンを吸い込んだとみられる。

 研究所の三崎貴子・企画・調整担当課長は「ハトが集まるような場所ではフンがたまらないようにしてほしい」と話す。(土肥修一)

記事元http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140530-00000008-asahi-soci

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記事中にもあるようにオウム病は抗生物質で完治することができるそうです。


 オウム病患者に対する第1選択薬は、マクロライド系抗生物質(クラリスロマイシン、エリスロマイシン等)またはテトラサイクリン系(ミノサイクリン、ドキシサイクリン等)です。
 ニューキノロン系抗生物質(オフロキサシン、シプロフロキサシン等)も有効ですが、セファム系抗生物質(ゲンタマイシン等)は無効です。オウム病は、早期診断と早期治療で完治できる病気です。
引用元http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/oumu.html


予防策としては、現在オウム病の予防ワクチンは開発されていないとのことなので、クラジミアに感染している鳥には触れない事。触った後は手をよく洗い、フンなどを直接触らない事です。


セキセイインコや文鳥などを飼ってる人はお気おつけて(^_^;)




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